スニーカーにはきかえて

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フォレストアドベンチャー・山添(山添村三ヶ谷)

木の上を渡って空中散歩が楽しめるという、話題の森林体験施設「フォレストアドベンチャー・山添」。子どもと一緒に楽しめるのではないかと、以前から気になっていたので出かけてみた。

名阪国道神野口ICを降りて少し農道を走ると、すぐに看板を発見。細い砂利道を登っていくと、受付の小さなロッジが見えてくる。早速体験させてもらおうと受け付けをし、事故が起きた場合の責任や緊急連絡先についての書類を記入する。

500mほど山道を歩いていくと、眼下に施設が見えてきた。降りてみると、ひんやりした空気の中に漂う森の香り。スタッフの人に、ロッククライミングの時 に使うベルトや命綱、ローラー付きの金具を付けてもらい、その説明を受ける。終わるとテストがあり、合格すれば各自コースへ。誰も付いてきてくれるわけで はなく、自分の身は自分で守らなければならない。普通の遊びでは味わえない緊張感があった。

森の木をそのまま生かして設計されたというコースは、全部で4コース。命綱で安全を確保し、それぞれの木の上に作られた足場まで、はしごを使って 登ったり、ロープの上を渡ったり、ローラーで滑り降りたりしながら進んでいく。高さに足がすくみながらも、慣れてくると、木から木への空中散歩を少しずつ 楽しめるようになってくる。コースを回るのに約1時間、2〜3回挑戦する人が多いという。

一通り体験したあと、コースの下にある遊歩道を散歩してみると、あちこちに木を守る工夫がされているのに気付く。木に直接ロープは巻かず、足場の設置も、木に直接釘などは刺していない。遊歩道があるのも、木の根を踏まないようにするためなのだそうだ。

ここはもともと手付かずの森で、人が入れないほどだった。所有者で代表の伴戸忠三郎さん(35)が、同アドベンチャーの存在を知り、開発をスタート。収益 の一部は森を守る費用に還元されている。「来てもらう人に楽しんでもらうのが一番。その結果、森もキレイになれば一石二鳥」と伴戸さん。そんな場所だから か、ここにいるだけで森を身近に感じ、大切にしたいと思えてくる。(花)

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「森林の有効活用モデルとして、
もっと多くの人に施設について
知ってほしい」と語る伴戸さん

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フォレストアドベンチャーのコース。
最大高低差15メートル以上。
高さ8.5メートルから飛び降りる
ターザンスイングが一番の難所

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木を傷めないようにするために
木をかませてロープを巻いている

地図

フォレストアドベンチャー・山添

山添村三ヶ谷

URL :http://www.foret-aventure.jp/